アルコール依存症と向き合う
酒は百薬の長と昔から言いますが、度を過ぎれば酒も毒になるのです。
お酒を飲みすぎてアルコール中毒になってしまう人も後を絶たないようで近年アルコール依存症患者数は年々増えてきているようです。
アルコール中毒の数を軽減させるべく今回はアルコール中毒の対策をいろいろな観点から見ていきたいと思います。
アルコール中毒に効くツボ
まずはアルコール中毒に効果があると言われているツボで、禁酒のツボというのが存在します。
陰交と呼ばれるおへその下に親指を横に当て、その親指一本ぶんの隙間を開けたすぐ下にあるツボです。
この部分を朝夕に一度押すと禁酒の効果があると言われています。
人によって効果が変わってくると言われていますので、絶大な効果を感じる人は少ないかもしれませんが気休め程度には効くのではないでしょうか。
漢方とアルコール中毒
その他漢方による治療もアルコール依存症に効果がありそうですが、漢方はアルコールを飲みたいという欲求自体を抑えることができず、あくまで身体から酒を除去するまでの消化を促したり毒素を抜く時間を早めたりする程度で、アルコール依存症を完治するには至りません。
アルコール依存症と抗酒剤
長年アルコール依存症に対して使われている抗酒剤と呼ばれる薬ですが、最近では、アルコール依存症の治療薬が完成されたと言われ、アカンプロサートカルシウムと呼ばれる中枢神経系に作用し飲酒欲求を抑える日本初の薬剤が出来たということで注目を集めています。