冬になると赤い頬っぺたに悩まされる人が多くいます。
寒い所から暖房がきいた部屋に行くと顔が赤くなってしまうのです。
寒暖差で毛細血管が拡張することにより、肌の下の血液が停滞することが原因と言われています。
赤ら顔は女性にとって深刻な悩みです。
ファンデーションでもある程度しか隠すことができません。
赤ら顔は皮膚が薄く弱いことも要因の一つです。
皮膚が薄くても血液の流れが良ければ赤みが目立つことはないのです。
血液の流れをスムーズにし、赤ら顔に効果があると言われているのがビタミンKです。
ビタミンKを食事からとってみよう
ビタミンKとは、脂溶性ビタミンであり血液を凝固させる働きがあります。
腸内細菌でも作り出すことができるのですが、赤ら顔の人は外から補うことをお勧めします。
ビタミンKを多く含む食品 ・ブロッコリー ・ほうれん草 ・小松菜 ・モロヘイヤ ・納豆 ・わかめ ・緑茶 ・海藻類 ビタミンKは油と一緒に取ることで吸収されやすくなります。
ほうれん草を油で炒めたり、ブロッコリーを茹でドレッシングをかけたりなど毎日の食事に取り入れることをお勧めします。
ビタミンK配合の化粧品を使ってみる
赤ら顔はバリア機能が弱く炎症から引き起こされている場合があります。
刺激が強い化粧品を使うのは禁物です。
ビタミンKが配合された化粧品は血流を促進して、毛細血管の拡張を抑えることができるので、顔の赤みが目立たなくなると言われています。
ビタミンK配合の化粧品は色々なメーカーから発売されているので、食事療法とあわせてお試しください。